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初めて読んだ小説『昨日の君は、僕だけの君だった』

今週のお題「読書の秋」ということで、私の好きな小説を紹介したいと思います。

『昨日の君は、僕だけの君だった』(著者 藤石 波矢)さんです。

私は、表紙とタイトルを見て、どういう話なのだろう?と思い買って読んでみました。

それまで小説を読んだことがあまりなかった私は、初めての恋愛小説への挑戦でした。

 

まず、この話の概要は、

主人公の平沼泰貴が同級生、樫井佐奈に一目惚れをする。

まともに話したこともないのに告白し、呆気なくOKをもらう。

しかし、その後二人の彼氏を紹介され「3人で私をシェアして」と言われる。

そして、契約書にサインー!?この異常な関係が苦しいのは僕だけ?

四人の恋の結末は、痛みと驚きに満ちて……。(本文の改変すみません。

 

主な主人公は平沼泰貴ですが、

物語が進むたびに登場人物が変わっていきます。

大学生が主なので、若い世代の人が読むと共感できるのかな?

(シェア恋愛は個人的に、読んだ時 すごく驚きましたね)

 

平沼泰貴(ひらぬま たいき)主人公?

樫井佐奈 (かしい さな)ヒロイン?

浜野(はまの)下の名前は不明

小山田翔(おやまだ かける)シェア彼氏1

三倉春仁(さくら はるひと)シェア彼氏2

鶴谷風香(つるたに ふうか)樫井佐奈の友人であだ名は「ふうちゃん」

 

が主な登場人物になります。

 

最初、読んだ時は登場人物が入れ替わることに慣れていなくて、読むのに苦労したのを覚えています。

メインは平沼泰貴、小山田翔、三倉春仁の3人で、樫井佐奈 (彼女)をシェアする

第1章 三等分の恋ですが、2章、3章、4章と続くと登場人物の心境や、出会い

思いなどが語られます。

一人、一人、登場人物が生きている感じがしました(小並感)。

実はこの『昨日の君は、僕だけの君だった』は舞台化もされていたそうです。

(見たかった…去年にやっていたなんて…)

詳しいことは、『昨日の君は、僕だけの君だった』舞台で検索すればでてくると思います。もしくは、藤石 波矢さんのTwitterに飛べば情報が載ってあると思います。

 

そして『今からあなたを脅迫します』が10月から日本テレビでドラマ化するようです。

おめでとうございます。私も、見る予定です!

 

あと、『昨日の君は、僕だけの君だった』の表紙がloundrawさんが描いたものでした。

これを書くまで知らなくて驚きました!

イラストにも惹かれるわけですね。

 

感想:

最初に読んだ小説で、小説を読む切っ掛けになった作品の一つです。

恋愛小説としても、キャラクターノベルとしても読み応えがあると思います。

読書の秋ですので、興味を持った方は読んでみたください。

感想や意見をお待ちしております。

 

 似たようなタイトルで『僕は明日、昨日のきみとデートする』(著者 七月隆文)

がありますが全く別物なので混合しないように。(友達に紹介したら間違えられた…

こちらも良い作品で映画にもなっているので、

興味のある方はこちらも読んでみてください。