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私が紹介したい映画『ハッピーエンドが書けるまで』

今回、私が紹介したい映画は、『ハッピーエンドが書けるまで』です。

 この映画の主要な登場人物は、6人。

姉、サマンサ役には『あと1センチの恋』に出演、リリー・コリンズ

弟、ラスティ役には『きっと、星のせいじゃない』に出演、ナット・ウルフ

父、ビル役には『リトル・ミス・サンシャイン』に出演、グレッグ・キニア

母、エリカ役には(アカデミー賞 受賞)ジャファー・コネリー

姉に恋をする、ルイス役には『ウォールフラワー』に出演、ローガン・ラーマン

弟が恋する少女、ケイト役には『かけがえのない人』に出演の、リアナ・リベトラ

さらに、声の出演でスティーヴン・キングが出演しています。

 監督は『きっと、星のせいじゃない』を手掛けた、ジョッシュ・ブーン監督です。

 

 

物語は、姉サマンサと弟ラスティ、父ビルを中心に進行していきます。

  姉、サマンサは恋愛に消極的です。書いた小説が出版され、駆け出しの小説家になります。サマンサは、母親が父親と離婚し、新たな男性と付き合うことを嫌い、母親と1年以上も会話していません。また、サマンサが書いた小説の中に、彼女の恋愛に対する思いが書かれています。サマンサに恋をするルイスはサマンサを口説き続けますが、サマンサは、自分が傷つくことを恐れて恋愛に踏み出せずにいます。

 弟との会話で「人には2種類ある」「ロマンチストとリアリスト」「女を抱けるのはリアリストよ、愛は避けなくちゃ」と言っています。

  弟、ラスティは、奥手で、初恋の相手ケイトに、片思いをしています。そして、ケイトに気持ちを伝えられない初恋に苦しんでいます。また、恋の気持ちを日記に書いたり、詩にしたりしています。そして、弟ラスティも、小説家を目指しています。

 父、ビルは離婚した母を3年も、待ち続けています。そして、母の再婚相手の家の庭から、窓を除きます。そこで、母と再婚相手がよく喧嘩しているのを目撃します。父は母が帰ってくるとずっと信じているのです。また、父は小説家です。

 

愛に悩みを抱える3人はそれぞれ、未来へと踏み出していきます。

 

作中に登場する作品もいくつかあります。

・IT(1986年、スティーヴン・キング)

ライ麦畑でつかまえて(1951年、J・D・サリンジャー)

・ヘンショーさんへの手紙(1984年、ベバリイ・クリアリー)

・リトル・ビック(1981年、ジョン・グロウリー)

・ザ・スタンド(1978年、スティーヴン・キング)

・愛について語るときに我々の語ること(1981年、レイモンド・カーヴァー)

 

 

 

感想(※ここからは、少しネタバレになります)

私はこの登場人物たちが、すばらしい家族の絆を持っているように感じました。

正しい愛は存在しない。しかし、間違った愛も存在しないという感じです。

また、この映画を見て感じたことをコメントしてもらえると嬉しいです。